かごんまおごじょの気ままなblog

知るコト、生きるコト

やあっと、修士論文が落ち着きました。

人生であんなに文章を書いて、批評される機会は

もうないんじゃないかと思っています。笑

 f:id:chanmika:20170212123728j:plain

いえい!頴娃にいってきだぜ

実は2月頭に初めて南九州市頴娃町に行ってきました。

桜島ではありません。笑 開聞岳です。笑

 

ここで、”頴娃で小商いをつくる”をテーマに2泊3日の合宿に参加!

みんなで過ごした時間はとても貴重だし、

答えが出たわけではないですが、感じたことをまとめてみます。

 

合宿で感じたこと

 

私は、大学・大学院と”教育”に携わってきましたが

最近になって「教育っと言葉に違和感があるな・・・」と。

 

なんでだろうと思っていたら、教育って

最近知り合いの方が書いていた文章にもあったのですが、

教え育てること。知識,技術などを教え授けること。人を導いて善良な人間とすること。人間に内在する素質,能力を発展させ,これを助長する作用。人間を望ましい姿に変化させ,価値を実現させる活動。(コトバンクより)

うーーーーん。教え授けるとか、善良な人間にするとかなんか違う。

えらそうだなーーーーって思いました。

 

合宿で、私にとってもキーワードが浮き彫りになったかなと思います。

「生きやすさは、知るコトから」

f:id:chanmika:20170212120106j:plain

教育と聞くと、すごく固い印象だと思うのですが

今の段階では「知るコト」という言葉がしっくりきています。

 

他の参加者みたいに、しっかりとした未来図を描けていませんが・・・

※「ちゃんみか、4月からどうするの?」という問いにもまだ答えられない・・・泣

 

ひとまず、目の前のことをやろう!という意味で、

会いたい人、気になる!人に会う

実家のFacebookページを勝手につくるたねだ緑化と申します。笑)

を3月末まで意識してやっていこうと思います!

f:id:chanmika:20170212121400j:plain

 

さらに合宿中に、気づいたこと。それは、

・夢を追うという状態にとどまることが心地いいと思っていないか自問自答する

→よくいる”キラキラした学生”にはなりたくない。笑

・「できる人」と思われないように、素直な等身大の自分でいたい。

→助けがいらないように見える、とよく言われます・・・。

 いいえ!そんなことはないです。助けてほしいです。笑

・やること・やりたいことの辞める時期をきめること。

→「断つ」ことを決めると、心がちょっと軽くなる。

 

上記の中でも、「助けがいらない」と思われていること。

これは自分の中で課題だし、とても言いにくいです。。。

だからこそ、この場を借りて↓

今、困っているなーと思うこと。

・4月からどうしよーと計画が立てられないこと。

→「しょうがないから、話きいてやるよ」というスタンスの人募集してます。笑

・お父さんの仕事現場の写真撮ってくれる人(撮りたいな!という人)いないかな~

→現場までは私がお連れします!笑

・日本語を教えて!という人がいないこと(海外在住の人は見つかりそうです☆彡)

 

いますぐ恩は返せないかもしれませんが、もしなにか「手助けできるよ!」

という方はちゃんみかまで連絡くださったら嬉しいです!涙

 

うん。ちょっと心が軽くなりました。

最後まで読んでくださったかた、ありがとうございます。

Wanna learn Japanese?

See below for further details in English.

f:id:chanmika:20170201104523j:plain

やっと修士論文提出できましたー!やったー!笑

まだ発表会が残っていますが・・・

 

いきなりですが、最近寄せられる疑問の一つに

「ちゃんみか、4月からなにするの?」が

堂々の1位にランクイン。

※2位は「いま、どこにいるの?」です。笑

 

来年からやりたいことの一つ。

”きょういく”に携わること。

 

大学院で日本語教育について学んできました!

大学院で日本語を教えた経験(3か月週に2回/1回90分)や、

台湾・韓国の大学でも授業したり、

大学での短期プログラムに参加した留学生にも

日本語を教えてきましたが・・・・・

 

まだまだ経験が足りないぞ!

というわけで

 

2/20以降から1か月間、人数限定で日本語を

教えさせていただきたいと思います!(1か月間無料)

 

【Japanese language―trial lesson】10 people only.

・For free

・Students who want to study “everyday” Japanese 

・Anyone who has questions about Japanese language and culture but  don’t have much opportunity to speak  Japanese or ask about Japanese language.

・Schedule:onece in a week about 1 hour~ for a month

                     (negotiable: let me know your desired time

・Class will be operated via Skype.(negotiable)

 

<Procedure>

1. Questionnaire
Fill out this form → Questionnaire for trial Lesson

 

2. Interview
By Skype, about 30 min. It is not a test. Casual talking.


3. Arrangement
I will arrange  free trial lessons for your desired schedule. 


4. Free Trial Lesson

Class will be in Japanese or English.

During interview, I will expalin more details. 

If you have any questions, contact me : rojo131verde@gmail.com

 

日本人の皆さんも、周りに

「日本語に困っている人いるんじゃないか?!」

という外国人のかたをご存知でしたら

ぜひ私にご紹介ください!

 

 

 

 

 

 

一石二鳥?!な英語の勉強法

英語を学ぶ、ではない英語”で”学ぶ

f:id:chanmika:20161023141452p:plain

 

「どうやって英語の勉強したの?」

「あー、留学いったから英語話せるの?」

 

など、英語に関して質問を受けることがあります。

結論、日本にいながら楽しい方法で勉強しました。

 

その方法を一つ、まとめておこうかなと。

 

TEDで学ぶ

もう知っている人が多いと思いますが、

TEDはすごく便利です!

単語力・リスニング力を鍛えるのにはもってこい。

 

例えば、

 

①ひとまずこの動画を一回聞く

 英語を意識しながら、とりあえず内容を理解

 

②好きなフレーズを見つける

 「あ、なんかこのフレーズ英語で

言えたらかっこいい!」とか単純な動機でOK。笑

 

③そのフレーズの単語の意味を調べる・そして暗記

 単純だけど、暗記してください。

・そのスピーカーのイントネーション、

話すスピードなど全部です。笑

 

を、ひとまず繰り返すこと。

TEDを使う利点としては、

  • プレゼンテーションスキルが高い人の話をきける
  • 様々な国の人の英語を聞ける
  • 興味のあるトピックについての英語を知ることができる

などなど。

 

ぜひ、お試しあれ!

 

 

 

 

 

隠れたアイデンティティに再開した日

f:id:chanmika:20161022153520j:plain

 

先日故郷に帰ったとき。

私は人生で初めて私以外のCODAとお話をしました。

 

とても不思議な感覚でした。

 

  • 親から「この日本語どう?」と日本語の訂正を頼まれる。
  • 幼いときから電話応対をする。
  • なにか決断をするときは、事後報告。

など、なかなか周りの友達とは分かち合えないような

幼少期の体験をわかってくれている人がいる。

 

NPOへの突撃訪問

 

そして、そのままの勢いでその方が働いている

NPO団体の活動現場に訪問させていただきました‼‼

 

  1. 就労継続支援B型事業の一環として:ワッフル専門店

 とてもおしゃれで、店頭にできたてのワッフルが♡笑

批判されるのを覚悟でいうと、正直就労支援の施設とは

イメージが全く違っていました。

 

 2.放課後デイサービス

 

 聴覚障害のある子どもたちが、勉強を教えてもらったり

保護者が迎えに来てくれるまで遊んでいたり。

 

NPOの職員の方も、私の手話の能力に合わせて

口を動かして話してくれたり、手話を教えてくださったり。

また、手話の講師をされている方の手話は

なんというか「芸術的なきれいな手話」でした。

 

以前、書いたことがあるかわかりませんが、

私は手話を使っていると声がどんどんでなくなります。

(声を使って話さなくなる、というほうが正しいでしょうか)

声を出さず、手話で話していると

忘れていたもう一人の私が出てきたような

そんな気持ちになりました。

 

そして、なんといっても子どもたちの笑顔!

キラキラしていました。

子どもたちが楽しく学校にいくことができて、

きちんと情報を取り入れられるような環境を

提供していける社会を作りたいですね、と

職員の方と話しかたでした。

 

温かく対応してくださった職員の皆様に感謝です。

 

みなさんも、自分のアイデンティティと再開する、

そんな瞬間があればお聞かせください^^

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Reunion with my identity.

I saw a woman who are also CODA last week.

I was the first time for me to talk with a CODA.

 

We shared common experience as CODA

Like: correcting parents' Japanese, answering phone call,

report after we decide to do something etc.

 

After having lunch, she brought me to a waffle shop and 

After school care program, which are run by NPO the womam works at.

 

When I talked with staffs at after school care program,

sth interesting happen.

I gradually became voiceless.

I personaly think that this is one of the characteristics

hearing people who sign have.

 

At that time, I felt like I saw another myself

and felt safe.

 

Tell me if you have moment that reminds you of what you are.

 

 

 ※トップ画像:http://free-images.gatag.net/tag/twinsより

出過ぎた杭は打たれない現象起こしたい

日本は本当に「出る杭は打たれる」文化なのだな~と

思うことが多い私なのですが、

出過ぎた杭は打たれない現象を起こしてみたい

とほざいています。。。笑

※以下、おい社会人経験のないあなたが言うなよ

という視点があるのも知りつつ書きます。

 

f:id:chanmika:20161011135741j:plain

 

結果を見ないことにはわかりませんが、

私が期待している現象のきっかけになりうる

公教育についての面白い変革を見つけました。

www.ipros.jp

 

この記事に書かれている通り、こどもたちが”若手社員”に

なるのかどうかは別として・・

 

こどもたちが彼らの想像力を用いて学べる環境が

整えばいいな~と願っています。

 

懸念点①としては、

・評価方法

→基本教育は評価をしないといけないとなっているので

点数化が必要 = いい or 悪い 

の判断が下される。

→つまり、採点する側の裁量にかかっている・・・

※公教育なんだから、民間ができない創造的な部分

を鍛えられる要素を増やして、

塾などの民間に教科教育を任せてしまえばいいのに

と思っている私です。

 

どこの学校がとかではなく、

英語でもなんでも

教科書通り=100点な風潮が強い日本。

(特に九州だからとか、関係あるのか疑問なのですが。)

 

そんな空気の中でプログラミングを学べたとしても

そもそもの部分が変わらない限り意味がない。

 

懸念点②

・そもそも論的思考を日本社会が求めているのか?

記事の中に

論理的思考が身につくとか、

PDCAが早く回せるとか書いてありますが

日本社会が出る杭は打たれる文化のままであれば

そういう人材は外に流れてしまうのでは?という懸念です。

 

最近流行っている官民連携で、

現場で戦っているプログラマーを呼べたら

それが一番子どもたちにとって

社会とのギャップを埋めつつ、

学べる環境なのではないか?

 

大人になっていくにつれて、わかると思いますが

「若い時にもっとたくさんの大人の人と出会っておきたかった」

「こんな風に働いている人もいるんだな」

とか知りたくなかったですか?

そんな思いをする子どもたちを減らしたいですよね。

 

そして、こういう変化が起きたとき、

出過ぎた杭は打たれない現象が起きるのではと期待しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

"A nail that stands will be hammered down."

 

When I think of Japanese culture,this phrase comes up in my head.

I joined one campany as an internship for a month

and when I decided to leave there, a man from the company texed me and said

 

"we shoukd not express our opinions or feeling

untill we perfectly can do things to be asked "

 

I still don't understand why he gave me this message.

I could be a nice one but it doesn't make me feel happy.

I felt like he asked me to shut up and

it is better not to say anything to your boss till I can do other things perfectly

even though the boss is wrong.

 

I really hope this will change by the time my future kids grow up.lol

And I found a very little hope.

 

www.ipros.jp

 

This article says public elementaly schools need to introduce

 compulsory programing classes by 2020.

It sounds very amazing! but

what if current teachers need to study how to theach programing?

How they evaluate students?

 

It will be interestaing to see what will happen.

果たしてQOLって?

みなさんにとっての

QOL=Quality of Life クオリティ・オブ・ライフ

を高める手段・瞬間ってなんですか?

 

f:id:chanmika:20161007130348j:plain

 

私はとあるCMをみて、違和感を抱きました。


全国統一小学生テスト2016 CM動画15秒ver

 

完全に私自身のバイアスがかかっていますが・・・

父が仕事人間だった私は、

もしまだ幼いころにお父さんが

「映画をみないか?」といってくれたら

とても嬉しいと思うだろうな~と。

 

でも、学校の成績を上げたいから

その大切な時間を削るのを”偉い”という風潮には

ちょっと違和感を抱きます。

※もし、その子の夢を叶えるために必要なのだとしたらそれは結構。

それは"万人にとっての美学ではない"ことも

知っておく必要があるのではと思いました。

「学歴社会じゃないよ!」と言われだして

何年経っているのか・・・

九州でも東京でもまだ学歴社会なんだなと思う瞬間は多々あります。

 

私に子どもが生まれたら

・お父さんが帰ってくるまでに宿題とか勉強を終わらせる集中力をつける。

・その子にとって、QOLを満たすものが何か?を自分で考えさせる。

かな・・・と思いました。

 

ホリエモンも、著書「99%の会社はいらない」で

どんなことであっても、自分が楽しいと思えること、幸せだと感じることのために仕事をしているのであれば、それはQOLが高い言える。 

と言っています。

 

みなさんは何をすることでQOLが高まりますか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

What makes your Quality of Life(QOL) better?

One CM in Japan brough up this question.

 


全国統一小学生テスト2016 CM動画15秒ver

I feel uncomfortable because the cm tells people

"it is wonderful that your child focus on study more than time with dad"

 

I would be very happy if my father say "why don't we watch a movie?"

when I was a kid becasuse my father was not home because he works so hard.

So, when I think seriously about QOL,

I don't put my study or work in order of my priority.

 

I live in sharehouse and foreign people visit and stay.

Most of them have job but they have long vacation,

which a very few Japanese people can get.

They also question me "Why Japanese peopel work too much?"

I always answer "because Japanese people have rarely asked what they think

or what they want to do and they think  it is not good

to express thier ideas or opinions" shich is sad but it is still true.

 

This cannot be changed so soon but

I hope more people can choose their own ways to make thier QOL better. 

安心の涙

先日、とても印象的な出会いがありました。

それは、テゲツー!寺子屋のゲストの成澤俊輔との出会いでした。

以下、成澤さんのプロフィールです!

f:id:chanmika:20160830154929j:plain

1985年佐賀県生まれ。網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病を抱えながらも、世界一明るい視覚障がい者として、2009年に独立。障がい者雇用に関する、コンサルティングやイベント企画で全国を飛び回る。2011年12月1日よりNPO法人FDAの事務局長に就任、2014年理事就任。就労困難者に就労に至るまでのトレーニング環境を提供している。一人でも多くの就労困難者を救うために奔走している。*1

 

トークイベントでは、障がい者のかたとどのように働いているのか

成澤さんがどのような志で働かれているのかなどを

お聞かせいただきました。

※内容はオフレコな部分もあるので伏せさせていただきます(汗)

 

f:id:chanmika:20160830155045j:plain

 

興味がある方は、脚注やテゲツー!寺子屋からとんで調べてみてください。

 

安心して泣くことってあるんだな・・・

 

f:id:chanmika:20160830125754j:plain

 

トークイベントの間、私は何度も涙をこらえていました。

(実際泣きましたが…笑)

でも、悲しいとかではなく。

 

それは、成澤さんが「大丈夫だよ。」と言い切っていたから。

「大丈夫?」と聞いてくる人は多くいる。

しかも大体が”大丈夫じゃない”という答えは期待していなくて。

 

「大丈夫」って言い切ってくれる人がいること。

こんなに心強く安心できる言葉はないんじゃないかと。

 

就職不安なんです。どうやって生きていけばいいんだろう・・・

そんな風に悩んでいる人たちにとって

「大丈夫?」ではなく、「大丈夫!一緒に頑張ろうぜ!」って言える人は

果たしてどのくらいいるんだろう。

 

ダイバーシティの意味

 

そして、もう一つ印象に残ったことが。

みなさんは、ダイバーシティってどういう意味だと思います?

多様性って訳する人が多いと思うのですが。

 

成澤さんは、ダイバーシティ=比べる相手がいないこと

とおっしゃっていました。

 

私は聞こえる人たちと自分自身(CODA)という立場で

比べることが多いなーと思っています。

成澤さんがいうダイバーシティの意味、

私にはちょっと難しくて、まだ消化しきれていないのですが

私の目指している社会にとても近いのかな?と思います。

 

このような機会をいただけたこと、感謝します!

この記事を読んでくれた方、ぜひテゲツー!も見てみてください^^

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

I met a man who are  visually handicapped at a talk event.

This encounter was just amazing.

 

He is working with various types of  disabled poeple. Can you imagine?

Off the top my head, I know a company who saying they helping disabled people

but not like the organaization  he comes from. 

 

His name is Narisawa Shunsuke

Born in Saga Prefecture, 1985. Graduated from Insurance Medical Welfare department at Saitama prefectural university. While suffering form retinitis pigmentosa, established a business in 2009 as “The most cheerful visually-challenged person all over the world”. Travels everywhere in Japan, planning consulting or events regarding the employment of challenged people. Took up a post as chief executive at incorporated non-profit organization, FDA since Dec. 1 in 2011. *2

 

At this talk event, Mr.Narisawa kept saying one thing.

"It's okay. No problem. I am with you."

When he said this phrase, I needed to hold my tears.

 

Thinkinkg back the time, now I kind of know why tears came up.

People ask me "Are you okay?" but don't state positively but he did.

Then I knew how powerful this words "It's okay. No problem. I am with you."

 

I want to he a person who can say this words to people I see...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Reset and Rebuild.