かごんまおごじょの気ままなblog

ことばの○○力とその裏側

 

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私は、ことば=○○力だと思っています。

 

例えば、コミュニケーション力。

話ができる相手の幅広さは、操ることができる言語の数や

一つの言語でもどれだけ深い概念について話ができるかに尽きるかと。

 

そして、収集力。

どれだけの情報を得ることができるのか。

それは、人対人かもしれないし、本からかもしれないし、

テレビからかもしれないし、スマフォからかもしれない。

 

さらには影響力。

自分が持つボキャブラリーで信念、考えを

それだけ言語化できるのか。言語化できる分だけ影響力がある。

 

手話の世界では、手話を使うべきでない vs 手話使おうよ

という対立があるようで・・・・

生まれながらにして耳が聞こえない人を、ろう者

聞こえていたことがある人を中途失聴者と区分したりしてて、

手話を使うという前提で話すを進めると、

前者は日本手話を使う割合が、後者は日本語対応手話を使用するのが

やっぱり多い傾向があります。

(日本語手話、日本語対応手話については過去の記事を読んでみてください。)

 

でも、中途失聴者には筆談(のみ)する人が多いらしくて

手話は使わない!ポリシーをもっている方もいて

 

大事なことってそこじゃなくて。

 

だからといって、できるだけ多くの言語を話すべきだとか、

強制するつもりは全くない。

それは、個人の自由だし権利ではあっても義務ではないのかなと。

 

ただ、手話は使わないとか、

手話以外の外国語でも○○語を話す人は傲慢だとか

そういうステレオタイプや意見をもつ前に、

実際に学んだことあるのかな?とか

実際にその言葉話す人とどれだけ接したことありますか?が

私の疑問というか。

じゃないと、なんの説得力もないな~。と。

 

最初にことばには力があると思う!と述べたのも、

ことばには力があるから、

その裏側=なんで?を見ることができないって

すごく怖いことで。

これはいろんなことにつながると思っていて。

 

例えば、裏側をみるということでいくと、

肩書とか歳が上だから(それだけで)

すごい、いうことを聞かないといけない。

これには本当にうんざりします。笑

 

私、本当にそうだな、と思って心がげているんですけど

『暮らしの手帖』の編集長松浦弥太郎さんが

著書「考え方のコツ」に書いているような、

”どんな人にも、いつも礼儀正しく、同じ態度で接する。”

これでいいじゃ~ん、って。笑

 

言語化できること

 

ことばの話に戻ると、こんな感じに自分の芯をもっていて、

それを言語化して伝えることができれば、

違う思想を持っていたとしても、「違いますね~」で

批判もぜず、でも100%合意もぜずいい感じの距離感

保てるんじゃないかな~。って。

 

違う=排他する的思考。

なくなればいいのにって思うけれど、

これも一つの意見として

批判もせず、でも100%合意もぜずいい感じの距離感(笑)を

保とうと思う今日でした。

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Language = power of ○○

What would you put in ○○?

 

Communication-The more languages you speak,

the more people you can talk to.

Even if you only speak one language,

you can have deep discussion

 when you have enough language ability (and also thinkings)

 

Information gathering-you can get more information via book,

smartphone, newspaper, TV also from communication.

 

Influence-you can have effect only if

you can verbalize your faith and ideas, beliefs.

 

There is a conflict among deaf people.

Some say they should use sign language

but others say no. In Japanese,

we distinguish people who were born deaf

as being different from people who lost their hearing abilities

at some point of their lives.

Assume that both sides of deaf people sign, born deaf people tend to use JSL. On the other hand, latter use Signed Japanese.

(Check my other articles to know what JSL and Signed Japanese)

 

What if they don’t use sign languages?

Some late-deafened prefer writing messages only.

 I don’t try to force them to sign and I think everyone has their choices.

However, I don’t like when people have stereotypes

about other languages or countries without contacting or experiencing them.

 

I think language has power and the power is more than we can imagine.

That’s why we need to have ability to think why?

Because language is powerful, we sometimes need to avoid that influence.

To do so, we need to ask ourselves “why?”

 

To think “Why do I need to believe this? ” or “ Why do I like this idea?”,

The key is our beliefs and faiths. Having them make us stronger.

 

Reset and Rebuild.